タイミングミシンヘッドを利用すれば、折り加工と同時に部分ミシン入れが可能。
のり付け製本と同様に、加工工程が確実に削滅できるため、バラエティに富んだ製品を効率良く仕上げることができます。しかも、用紙の縦横に部分ミシンが施せるため、返信用ハガキなどの切り取り線を正確に入れることができます。これならDMのレスポンスを上げたいというクライアントのニーズにも確実に応えることができます。

のり付け装置を利用すれば、多種多様なのり付け製本が、折りと同時にワンパスで処理できます。加工工程が削減できるため、付加価値の高い仕事がコスト効率良く処理できます。また針金を使わないため、環境にもやさしい新しい製本のカタチとして顧客の提案も可能。新市場の開拓にもつながります。

のり付け装置のガンを1台装備した場合です。用紙の表面にのりを塗布するだけで、8ページ（2回折りの後に天を裁断）、12ページ(巻き3つ折りの後に天地を裁断）16ページ（奉書折りの後に天地を裁断)の製本がインラインで行えます。広報誌や取扱説明書、旅行パンフレットなどに最適です。

のり付け装置のガンをフィーダー上に上下各1台ずつ装備した場合です。用紙の両面に交互にのりを塗布する事で最大28ページ（ジグザグ折りの後に天地小口を裁断）の「のり付け製本」が可能です。CDサイズの小冊子や小型パンフレット、ソフトウェアーの取扱説明書などに最適です。